February 27, 2014 at 02:15PM

facebookページ「茅ヶ崎情報」に「いいね!」してくれた人が今日1万人を超えました。茅ヶ崎という人口20万人ほどの小さな街に特化した情報ページが1万人もの支持を受けるなんてすごいでしょ? (^ ^) 実は「いいね!」の数を簡単に1万人にする方法を僕は知っています。facebookページの「いいね!」の人数トップ100とかみるとほとんどみんな同じような手法でやっています。でも、あえてそれを使わず、ひたすら毎日投稿し続けるだけでどうなるか?ソーシャルの力を信じてみたんです。 その結果なにが起こったかというと、海岸で撮った夕陽の写真のリーチが100万人を超えるとか、投稿に対する「いいね!」が1万を超えたりするようになったのです。 これがソーシャルの力です。写真が100万人(赤ちゃんからおじいちゃんまで入れた日本人の100人にひとり)に見られるということが起こるんです。 日本人5人にひとりの割合でテレビがあるとしたらテレビの数は2000万台。つまり、100万というのは視聴率5%の番組と同じです。 茅ヶ崎情報は毎週平均5万人(ユニーク数)ほどの方にお読みいただいているのですが、発行部数20万部の雑誌と肩を並べると言っても言い過ぎではないとも思っています(発行部数20万部というのは印刷された数であって、読まれた数ではないので、もしかしたら毎週5万人に「読まれている」ことのほうがすごいかもしれません)。 そうそう!ここで面白いのはページに対する「いいね!」は1万なのに週に何度も1万人を超える方々にリーチする記事が出てくるということです。これはなぜかと言うと、「シェア」なんです。茅ヶ崎情報を「いいね!」と思ってくれている人が投稿をシェアしてくれて、茅ヶ崎情報に「いいね!」していない人のところにも投稿が届き、それをクリックしてリーチしてくれるわけです。 まさにソーシャルメディアの醍醐味ですね。 これからも、文章や写真、音楽、映像などをソーシャルメディアで発信し続けていきたいと思います。 PAY IT FORWARD. LET LOVE RULE. P.S. 18年ほど前(1995年12月)に僕があるMAC専門雑誌に書いた記事の生原稿(校正前の原稿)を付けておきます。  ペーパー、テレビ放送、ラジオ放送、ビデオ、コンパクトディスク…情報を伝えるメディアは色々あるが、これらがパソコン通信やインターネットなどのデジタル・ネットワークに吸収されてしまうのは、もはや時間の問題かも知れない。ペーパーで新聞を読むことに慣れてしまっている我々には、感覚的な部分で移行が難しいかも知れないが、遅かれ早かれ、有線ネットワークか無線で流れてくるデータを液晶画面で読むことになり、すぐにそれに慣れてしまうだろう。それは、書く行為がペン+ペーパーからワープロに移行したスピードよりも、あるいはアナログレコードがコンパクトディスクに移行したスピードよりも速いかも知れない。 --  普通にペーパーを使い情報を伝達していたある科学雑誌が、それを大手BBS(電子掲示板)上でオンラインで購読できるサービスを実験的に始めると、あっと言う間に本体の利益を越えてしまい、今ではペーパーでの流通を止め、ネットワーク・メディアでのみ成り立っているという例がある。もちろん、CD全盛の今日でもアナログレコードを聴き続けているマニアがいるように、ペーパーもマニアの間では残るかも知れないが、一般的には環境保護問題や情報の即時性や簡易性という視点で捉えると、インフラさえ整備されれば、もはや残存する理由は無いと言っていいだろう。  それはペーパーに限らず、テレビ放送に関しても同じだ。ある番組を皆が同じ時間にしか見られないという不便さは、ネットワーク上でビデオ・オン・デマンドが確立されれば消え失せてしまい、見たい番組を見たい時間に見られるようになる。つまり、制作された番組をリニアに流すのではなく、デジタル化し、大容量記録メディアに記録しておき、それを皆がアクセスできるネットワークに接続しておけば、その局のホームページのボタンをマウスやリモコンでクリックすることにより、見たい番組を見ることができるようになるわけだ。また、インターネット上のホームページの発信元(サーバ)がパリにあっても東京にあっても、それを意識することなくアクセスできるように、世界中の放送局(サーバ)から発信される番組を、どこの国からでも見ることができるようにもなる。これはテレビ番組に限らず、ラジオやビデオに関しても全く同じ事が言え、中でもラジオに関しては既にインターネット上での実験放送が始まっている。  音楽出版に関しては、CDというメディアによって、既に完全にデジタル化されているので、もっと簡単だ。制作された楽曲をデジタル化し、CDにプレスし、パッケージし、排気ガスをまき散らしながらトラックで全国のレコード店に運送しなくても、デジタル化された楽曲を、世界規模のネットワークに接続されたハードディスクにコピーすれば、世界中の人が平均的にアクセス、購入できるようになる。もうローリングストーンズの新譜をレコード店に買いに行く必要はなく、聴きたいときにロンドンのサーバからダウンロードすればいいのだ。こうなると全てのミュージシャンに、ある程度公平な流通機会が与えられることになり、数千万、数億円と宣伝費用をかけたミュージシャン、あるいは楽曲のみがヒットするという、不公平な状況から脱皮できる可能性もある。もちろん、メディアがネットワーク移行したとしても、宣伝を行う必要があることは変わりはなく、そのためには、ある程度の資本力があったほうが有利ではあるが、例えば、東京の路上で演奏しているストリートミュージシャンが自宅で録音したカセットテープをニューヨークのサラリーマンが入手する可能性は全くと言っていいほど無いが、それをネットワークに乗せれば、そのチャンスが数万倍に高まるという点だけを取り上げても大きな変化と言えるのではないだろうか?  また、最近はプロミュージシャンでもMIDIやサンプラーを駆使し、自宅の一室で一人あるいは数名で楽曲制作している例があるが、この場合、そのアーティストがネットワークに接続された、1G程度のハードディスクを用意するだけで、世界規模の音楽出版が行えるようになる。これはアーティストにとっては革命的なことだ。今は、世界中とまではいかなくても、日本中で販売するためには、メジャーレーベルと契約し、作品の内容や私生活にまで会社の方針というもので縛り付けられてしまっている場合が多いのだが、それらから開放され、自由に本来の「表現者」としての活動が素直にできるようになるのだ。著作権問題を持ち出し、ネットワーク流通の危険性を唱えるのは、アーティストの上でビジネスをしているお偉方だけだろう。こういったことは、小説家やグラフィックデザイナーにも当てはまることで、インディーズレーベルやミニFM局、個展、自費出版とは比較にならない広範囲なエリアでの活動が、非常に少ない投資で可能になる。  このように、ネットワーク通信という新しいメディアは、既存のメディアを全て吸収してしまうだけではなく、全く新しい可能性も示してくれるのだ。  この話は決して遠い未来の話ではない。まだ実験段階とは言え、パソコン通信の主流となったインターネットでは現実に行われていることなのだ。NASAからは火星や月の動画映像を24時間放送されているし、時事ニュースやスポーツニュース、音楽等も音声放送されている、AP/ロイターの記事や日本の新聞の記事もニューズグループから瞬時に届けられているし、大学生が始めたバーチャルな音楽出版社もある。これらは全て産声をあげたばかりか、これから本格的に立ちあげようというレベルだが、全て成功しており、数年で中心的なメディアになるのは間違いないだろう。  では、このメディアが本格的に始動するためには、何が必要なのだろうか?  まず、このメディアに触れるための手段が安価で簡潔になる必要がある。現段階では、このメディアに触れるには、少なくともパーソナルコンピュータとモデム(あるいはTA)を用意し、インターネットへの接続手段を持っている必要があるため、金額的にも、操作するために憶えなくてはならない知識量から見ても、少し敷居が高いような気がする(もちろん、我々MACユーザは既にその全てを手に入れている)。しかし、この問題はもうすぐ発売されるPipinやInternet Saturn等のリビングルーム用のコンピュータで、インターネット接続できるようになれば、今以上に簡単に安価に環境を手に入れることができるようになるだろう。  また、回線容量が現在主流の28.8kbpsではもちろん、64kbpsや128kbpsでもカラー動画をスムーズに表示させるには非力だ。かといって個人で光ファイバを引くのは、現実的ではない。期待できるのは、NTTが2年後に開始する予定の高速回線サービス、OCN(Open Computer Network)か、AT&Tが開発したGlobeSpanだ。特にGlobeSpanは現在のアナログ線(メタル線)で2Mbpsの速度が確保できるという。これならGlobeSpan対応モデム(GlobalSpan SDSL。95年12月出荷予定)を買うだけで済むし、カラー動画転送にも十分な速度だ。このような回線速度のアップだけではなく、例え回線速度が遅くても、十分なデータを送り込むことを可能にする圧縮技術の進歩もめざましいので、相互作用で予想以上に早期に、十分なクオリティーのデータを送受信することができるようになるかも知れない。  そして何より一番大切なのは、この新しいメディアで流す情報そのものだろう。技術の進歩はめざましく、夢のような話を短期間で現実にしてしまうが、人間のインスピレーションは果たしてこのスピードに着いていけるのであろうか?  自室のハードディスクが世界への発信基地になるこの新しいメディアを使って、自由で新しい表現方法を発明するのは、いつものように子供達かも知れない。
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