October 15, 2013 at 04:14PM

--引用--

12の真珠という童話集に登場した初代アンパンマンは、ただ空を飛べるだけの小汚い中年男で、貧困や戦争によって飢えに苦しむ子供たちにアンパンを配ることで世界を平和にしようと独裁国家だろうが紛争地帯だろうが単独で乗り込んで活動してた。

なのに世界中の人からは戦う力を持たない薄気味悪い男と蔑まれて、救った子供たちからですらダサいとバカにされた。

彼はそれでも世界の平和を望み、誰からも尊敬されないのにアンパンを配り続けた。

その挙句の果てに軍隊に敵機と間違われて撃たれ、誰にも知られずに死んでいった。

誰も偉大なヒーローの死を惜しまなかったし悲しまなかった。

彼と最後まで共にいたのは本当に愛と勇気だけだったと言えるだろう。

--引用ここまで--

--引用2--

本当の正義というものは、けっして、かっこいいものではないし、そして、そのために必ず自分も深く傷つくものです。

そういう捨て身、献身の心なくして正義は行えません。

正義の超人は本当に私たちが困っている飢えや公害などと戦わなくてはならないのです。

アンパンマンは焼け焦げだらけのボロボロのこげ茶のマントを着て、恥ずかしそうに登場します。

自分を食べさせることによって飢えている人を救います。

それでも顔は気楽そうに笑っているのです。

子どもたちはこんなアンパンマンを好きになってくれるでしょうか? それともテレビの人気者のほうがいいですか?

-やなせたかし-

--引用ここまで-- http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51775281.html
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