自分が望むべく大きな役割

天がその人に、大きな役割を与えるとき、必ず、まずその人の心と志を苦しめる。

また、その肉体を疲れさせ、その身を窮乏させ、

その人のめざしているところと違ったところに追い込む。

これは、その人の心を強くし、発奮させ、精神を忍耐強いものにし、

今までできなかったことを成し遂げることの出来る人間にするためである。

人間は、失敗して、それを反省することでよくなっていく。

心を苦しませ、考え悩んでから立ち上がって行く。

苦しさが顔にまで表れ、声にも出るようになって、

その後にようやく、自分が望むべく大きな役割に、気づくことができるのだ。


孟子

THE 11TH HOUR

今年のカンヌ祭で上映された『THE 11TH HOUR』に注目しています。

制作、脚本、ナレーションは俳優のディカプリオ。

地球温暖化をテーマにした作品で、『不都合な真実』と同じようにニュース素材や科学的なデータを元に制作されています。

この作品の中で12人の科学者達が「現在の速度で地球温暖化が進行した場合、人間社会は消滅するだろう」と結論づけているそうです。それも数百年という単位ではなく、数十年という単位で…。

僕もそうですが、たとえば阪神淡路の大震災のように短時間に多くの命が奪われると強烈な危機感を感じますが、ゆっくりと多くの命が奪われることに関してはそれほどの危機感を感じないのです。たとえば日本国内だけで1年間で自動車によって約120万人が死亡・負傷していますが、地震や津波と比較するとインパクトは薄くなっています。

僕たちは、このゆっくりとしかし確実に進行しているクライシスをもっともっと意識して、生き残るためにちゃんと省エネしていかなくてはなりません。

もちろん、アホみたいに大量のエネルギーを消費し続けている人類なんて絶滅してしまうほうが地球にとっては良いことなのかもしれませんが…。

http://www.youtube.com/user/11thhouraction