Google mini

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Google Enterprise Solutions : Google Mini
A Google search puts the Web’s information at your fingertips. The Google Mini does the same thing for your website or corporate intranet. Designed for small and medium-sized businesses, the Google Mini is a hardware and software search appliance that offers your company the power and productivity of Google search.
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うちのような30人程度の会社なら、この“Google mini”で充分だ。

このマシンで社内の全てのサーバーやパソコンに保存されている(共有されている書類)を高速検索できれば、業務効率が上がるだろう。

この前の忘年会の写真はもちろんのこと、3年前の忘年会の写真、旧オフィスの写真等々も共有サーバー上にアップロードされているが、このマシンを導入すればみんながそれぞれのパソコン上で共有させておけばそれでオッケーとなる。もちろん、業務上の書類などもね。

Peer to Peerの進化、パソコンやサーバー上ファイルのIndexing、そしてサーチ・エンジンの進化がうまく合体していけば、ちょっと古い言い方だが「ナ レッヂ・ナビゲーション(Knowledge Navigation)」が本当の意味で行えるようになる。

一時は、みんなで共有すべき書類は共有サーバー上できちんとカテゴリー分けしてアップロードするようにしていたが、次のステップはひと つのフォルダーになんでもかんでも詰め込み、そのフォルダーを検索して必要な書類を探し出すというステップに入った。パソコンでもなんでもかんでも「マ イ・ドキュメント」に放り込んで検索かけた方が圧倒的に効率がよいのと同じだ。

そして次のステップは、サーバーにアップロードすることなく、自分のパソコンの共有フォルダーに入れておけばみんながGoogleで検索してくれることになる。社内の全てのリソースから瞬時に必要な書類を見つけることができるようになったのだ。少し、KaZaAなどのPeer to Peerシステムで世界中のパソコンから自分に必要な書類を検索しダウンロードしてくるのに似てる(似てるんじゃなくて同じか…)。そういう意味じゃ、社内ネット用のKaZaAが欲しいぞ。

Google miniのお値段は$4,995(約50万円)

ノンリニア

“ノンリニア”とはリニアではないこと。リニアとは直線的につながっている状態。音楽の制作では磁気テープを使いリニアに録音していたが、今は多くの場合 ハードディスクやメモリー上にノンリニアに録音されている。10年ほど前からは映像の編集もノンリニアが主流になっている。 ※詳しくはこちら

制作の現場ではノンリニアにより非常に効率よくなった。ノンリニア万歳!だ。

しかし、メールやメッセンジャー、BBS、BLOG、SNSといったいわゆるITベースのコミュニケーションの拡がりとともに、人間関係がノンリニアになり淡泊で希薄なものになってきていることは万歳ではない。

人 と継続的に(リニアに)つきあうのではなく、数分、数十分の短いく途切れ途切れのコミュニケーションをコンビニエンスに行なっている。リニアなコミュニ ケーションは“うぜー”のだ。こういう人たちは希薄で少し冷たいコミュニケーションしか経験しておらず、本当のリニアなつきあいができなくなってしまって いる。

メールやBBSなどは、情報伝達の手段として非常に効率的だが、人間同士の会話はデータ交換ではないしテキスト化できるものではない。にもかかわらず、コミュニケーションの多くをノンリニアなデータ交換で行なっている人が多い。

『愛してる』という気持ちは言葉にすることさえも難しい。ましてやテキスト化して伝えることは不可能だ。テキスト・ベース(テキスト・レベル)の“愛してる”で終始する恋愛はコンビニ弁当のようで寂しい。

人間の証明


人間の証明

年末年始になにを読もうかと茅ヶ崎の書店をぶらついて見つけたのがなぜか平積みにされていた『人間の証明』。

高校生の頃に「観てか ら読むか、読んでから観るか」というキャッチコピーで角川映画と角川文庫のメディアミックス(?)的手法でテレビコマーシャルががんがん流れていたのを憶 えている。同時にジョー山中(元フラワー・トラベリング・バンド)の「ママぁ~、ドゥ ユ リメンバー」という英語の歌詞の曲が頭の中に流れてくる。

映画を(たぶんずいぶん後にテレビで)見た気もするが、被害者が黒人で犯人が女性だったってことぐらいしか憶えていない。

で、25年ぶりぐらいの再会。読んでみた。

めっちゃくちゃおもしろ~~い!

ストーリもさることながら、文章のレベルが高い。たとえば、刑事が田舎町の風情を感じるシーンでは…



 すでに秋の陽は西山に傾きかけて、八尾の町は夕景の中にあった。低い家並みの下に炊煙が夕靄となってたな引き、ただでさえも優しい町の表情をいっそう和めている。
  木立と家がほどよく混在し、その間に夕日に赤く染色された井田川が蛇行している。おちこちに鏡を浮かべたように茜の光を砕くのは、沼か水たまりか。それら の光をじっと見つめていると、やがて、太陽の移行とともににじみ出す暮色の底に色褪せてしまう。それらのいくつかは、民家の屋根だったと気がつくころは、 暮色が一段と深まっている。
 頭上には冬将軍に明け渡す直前の北国の空が、秋の最後の彫琢を施された深い透明な画布となってひろがっている。一日 の最後の光が徐々に西の天末に蜜のように凝縮されて、天心に残った数条の巻雲を、濃紺のカンバスに一刷のピンクの色彩を引いたように染めている。風のない 穏やかな夕方であった。


…と表現されている推理小説。トラディショナルな素晴らしい社会派推理小説。


オススメです。

万能細胞



精巣から「万能細胞」発見 再生医療の新たな切り札? - asahi.com : サイエンス

さまざまな細胞になる能力をもつ「万能細胞」が精巣の中にあることを、京都大の篠原隆司教授(生殖生物学)らのグループが突き止めた。


万能細胞。“治療”に応用されることが期待されているけれど、その次のステップはサイボーグか?

クローンも怖いけどサイボーグも怖い。人間に機械を埋め込むサイボーグではなく、機械に人間細胞を埋め込むサイボーグ。機械では作り出せない部分を人間細胞で補い完璧なロボットを作り出す。創り出す。

(ハードウェアでもソフトウェアでもなく)ウェットウェア…って言うのだったか、忘れてしまったが、つまりは有機体ベースの部品。それを万能細胞で作り出せば勝手に増殖や修復を行ってくれるかもしれない。便利そうだけど怖い。