アフターダーク

もうここはガッコーじゃないから定常的な答えは存在しない。誰かが答えを隠しもっているわけでもない。

答えらしきものは自分で結果論的に捏造するか、誰かに編まれるしかない。もちろん、答えなんてそもそも存在しないのだから、それが答えではないことはあきらかだ。

で も多くの人たちは答えを求めようとしている。答えを探し続けている。結局の到達点は「信念」であったり「考え方」だったりする。でもそこまで到達できず (あるいは到達したことを認識できず)、存在しない答えを探し続け、そして時々は見つけた気になるが、必ず裏切られ、再び答えを探す旅に出てしまう。

繰り返すが誰も答えなんて隠し持っていない。存在しないものは隠すこともできない。

雑誌やテレビ、宗教にはこれが答えだと勘違いさせる罠が巧みに仕掛けられている。それを答えだと信じ込まされ、踊らされている。服、家具、センス、歩く方 向までコントロールされる。指示やルール、マニュアルを答えだと勘違いさせられる。あるいは自分の考えやセンスに自信を持てないからそれらを何かに依存し ているのだろうか。

答えなんかない、という結論は答えそのものではないし、諦めでもない。だから探すという無駄な行為を止め、考えることを始める必要がある。

相 手、他人、世間、メディアから何かを求めようとするのではなく、自分の中にもっと深く入り込み、信念や真心を探さなくてはならない。 そうすれば依存症から脱却でき、答えを探す旅を終了させることができるだろう。自分の考え方やセンスに揺るぎない自信を持てるはずだから。
 
 
 
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